MICRO BIZ

Bridging science and industry

OUR VISION

研究と産業の間の、架け橋になる。

MOFは今、世界中の研究室で生まれ続けその数14万種類に上る。しかしその大半は、論文として発表された後、産業の現場に届かないまま眠り続ける。

化学メーカーは合成できる。しかし、どれが売れるかを知らない。
機械メーカーは使いたい。しかし、どんな製品になるかがわからない。
研究者は成果を持っている。しかし、誰と組めばいいかが見えない。

HFCは、この研究と産業の深い溝の中に立つ。
どのMOFを選び、どの企業と組み、どう製品化するか。
誰も気づく前に事業の地図を描き、皆様とともに新しい市場に旗を立てる。

FOUNDATION

  • ノーベル化学賞受賞者の研究室で

    日本学術振興会(DC1)特別研究員を経て、ノーベル化学賞を受賞した北川進教授の研究室(理化学研究所・京都大学iCeMS)でMOFを学んだ。
    世界最先端の基礎研究と、SPring-8での国家基幹プロジェクト「X線自由電子レーザー」を駆使した研究開発の経験が、
    HFCの材料設計・機械設計の土台にある。

  • G7広島サミット政府広報展示(2023年)

    先進7カ国首脳会議の政府広報展示に、MOF技術の社会実装事例として選出された。 NHK WORLD NEWSでも取り上げられ、エネルギー・環境問題に向き合う世界の首脳たちに、MOFが"答え"になり得ることを証明した。 気候変動・資源循環が国家間の最重要議題となる場で、日本発の分子技術が国際的な注目を集めた。

  • 大阪・関西万博 国際発信(2025年)

    万博常設展に出展し、CO₂を"課題"ではなく
    "価値ある資源"として捉える未来像を世界に向けて発信した。
    会期中の2025年10月、MOF研究を開拓した
    恩師・北川進教授がノーベル化学賞を受賞した。
    研究が産業になる瞬間を、万博という舞台で示した。

THE PROCESS

  • STEP 01 発見・設計

    世界に14万種のMOFがある。
    しかし問われるのは、何を合成するかではない。
    どの産業に、どんな未来が眠っているか。
    HFCはまず、誰も気づいていない
    "答え"から逆算して、地図を描く。

  • STEP 02 合成・賦形

    地図が描けたら、材料を現実にする。
    粉末から、ペレット・シート・
    カートリッジへ。
    研究室の棚に眠るMOFを、
    産業の現場が使える形に変える。

  • STEP 03 実装・事業化

    MOFが製品に組み込まれ、機能を発揮する。
    研究が事業に変わる、その瞬間だ。
    HFCは、研究と産業の橋を渡りきり、
    貴社とともに新しい市場に立つ。

RESEARCH ACHIEVEMENTS

「名もなき市場が、研究室の棚に眠っている。」

研究が産業に届かない理由を、研究者として20年間見てきた。

北川進研究室でMOFの本質を学び、 名古屋大学助教として「実装できる材料」の設計に挑み続けてきた。 Science誌・Nature姉妹誌への掲載は、 MOFという材料が持つ可能性を、 世界の科学コミュニティが認めた証でもある。

鉄鋼・自動車・エネルギー・化学—— 業界を問わず、国内外の大手企業との共同発明を積み上げてきた。

HFCは、その20年を起点にして動き続け、 研究成果を産業に結びつける架け橋であり続ける。

堀 彰宏 / 代表取締役・博士(理学)

代表論文一覧

HFCの技術は、数々の基礎研究に基づいた
技術基盤によって成り立っている。
Science誌およびNature姉妹誌への掲載は、
MOFによるガスおよび液中での分離・貯蔵・回収の研究が
世界的な評価を受けてきた記録である。

  • Science, 2014, 343, 167–170.
    人工ヘモグロビン — 分離不可能を、可能にする

    「COとN₂は分けられない」が常識だった。
    血液がO₂を運ぶ仕組みをヒントにMOFを設計し、
    この常識を静かに覆した。
    ガス精製・燃料電池・医療ガス分野に、
    「選択的分離」という新しい可能性を開いた。

  • Science, 2018, 361, 1242–1246.
    自己修復する有機結晶 — 材料の常識を書き換える

    「有機結晶は壊れやすい」——その前提を否定した。 外力で破壊されても自律的に修復する結晶材料の発見は、 産業材料の設計思想に新しい選択肢をもたらした。 

  • Small, 2021, 17, 2004351.(Front Cover)
    溶存酸素の回収除去 — 液体の中の分子を狙い撃つ

    気体だけでなく、液体中に溶けた酸素を
    MOFで選択的に取り除くことに成功。
    食品・医薬・半導体の製造工程における
    品質管理の可能性を広げた研究として、
    表紙論文に選出された。

  • Nature Communications, 2024, 15, 10117.
    固体が、液体のように分子を溶かす 

    「吸着」と「溶解」は別物——その常識を覆した。
    空隙ゼロのMOFが、酸素を液体への溶解と同じ機構で取り込む。
    分離が難しいとされたO₂/Arの選択的分離にも成功

  • Nature Communications, 2018, 9, 5420.
    磁石が、酸素の「スピン」を読み取る

    N₂とO₂——似ているようで、決定的に違うものがある。
    電子スピンだ。
    磁気特性を持つ多孔質磁石が、
    O₂の常磁性を感知して磁気状態を自ら変化させる。
    「ガスの識別」に、全く新しい原理をもたらした。

  • J. Am. Chem. Soc., 2019, 141, 15649–15655.
    ナノグラフェンのMOFが、ガスに応答して形を変える

    吸着したガスの種類に応じて、
    フレームワーク内のナノグラフェンが幾何学的多様性を示す。
    「柔軟な分子認識」と「炭素材料の機能化」を
    一つのMOFで同時に実現した。

共同特許一覧

国内外の大手企業と共同で出願・登録された特許である。
大企業との共同発明は、研究成果が産業の現場で
必要とされてきた証でもある。
HFC株式会社・代表取締役は、それぞれの特許に対して
発明者として名を連ねている。

  • 特開2020-105118

    多孔性高分子金属錯体、ガス吸着材、ガス分離装置およびガス貯蔵装置
    日本製鉄株式会社・国立大学法人京都大学・国立大学法人名古屋大学

  • 特開2020-105115

    多孔性混合金属錯体、ガス吸着材、ガス分離装置およびガス貯蔵装置
    日本製鉄株式会社・国立大学法人京都大学・国立大学法人名古屋大学

  • 特開2020-045314

    ガス貯蔵剤
    Air Liquide S.A.・国立大学法人京都大学・国立大学法人名古屋大学

  • 特許第7370016号

    光応答性酸素貯蔵材料
    パナソニック株式会社・国立大学法人名古屋大学

  • 特開2025-018159

    温度スイング式物理吸着装置
    東邦ガス株式会社・SyncMOF株式会社

  • 特許第7050371号

    ガス処理システム、ガス処理方法及び制御装置
    SyncMOF株式会社

  • 特許第7657436号

    金属有機構造体を備える成形体の製造方法
    株式会社エフ・シー・シー・SyncMOF株式会社

NEWS

  • 2026.07.16

    化学工業日報社 主催セミナー登壇

    2025年ノーベル化学賞を受賞したMOFの産業実装をテーマに登壇した。粉末をカートリッジ・フィルター・モジュールへ落とし込む装置設計と、開発現場の課題を具体例とともに紹介した。

  • 2026.05.24

    北川進先生 ノーベル賞祝賀会に出席

    恩師・北川進先生のノーベル化学賞受賞祝賀会が開催された。NEDO・JST関係プロジェクトを牽引した皆様とともに、受賞の喜びを分かち合った。北川先生が手にするノーベル賞メダルとともに。

  • 2026.02.16

    技術情報センター(TIC)主催セミナー登壇

    京都大学・堀毛教授とともに登壇した。CO₂・水素・アンモニアを対象としたMOFの応用と社会実装を実例とともに紹介し、MOF研究の材料特性・可能性・課題を両講師より詳説した。

COMPANY

  • 会社名

    HFC株式会社

  • 所在地

    〒464-8601
    愛知県名古屋市千種区不老町1番
    名古屋大学TOIC館

  • 設立

    2022年12月

  • 代表

    堀 彰宏

  • E-mail

    info@hfc-lab.com

  • 関連会社

    STRADA株式会社

CONTACT

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